Salaryman*(和製英語): サラリーマンの定義
労働を雇用されている会社に提供することで、自分の人生を、salary**: 給料(月給)に「依存」して経済活動を営んでいる人(その家族も含む)
* corporate employee, salaried employee, salaried worker
** monthly pay〔毎月支払われる給料〕, monthly paycheck, monthly salary, monthly wage
要するに、月給に「依存」している限り、自由はない。つまり、ずっとslaveから脱却できない。
自分の言動、何に時間を使うか、行きたくないところに行かないか、やりたくないことをやらないか、死にたいときに死ねるか、ぐらい自由に決めたいじゃない!
最高の波が来ているときにサーフィンしたいじゃない。
最高パフォーマンス発揮している
サラリーマンの一日: a Day of Jail?
Nassim Talebの “The Bed of Procrustes” には、「サラリーマン」と「月給」に関するAphorismが満載だ。
最初に断っておくが、
You never have to explain an aphorism―like poetry, this is something that the reader needs to deal with by himself.
The Bed of Procrustes, p154
ということで、以下のAphorismには、詩的な鑑賞を試みるに留めているから、あとは自分たちで感じてほしい。
Those who do not think that employment is systemic slavery are either blind or employed.
The three most harmful addictions are heroin, carbohydrates , and a monthly salary.
そして、最後に…
実は会社経営者、社長、代表取締役、会社オーナーも、従業員・アシスタントの”master*“になっている限りは、完全に自由とは言えないことに気が付いていない。
*〔職人の〕親方、〔ビジネスマンの〕上司、〔従業員の〕雇い主、〔奴隷の〕所有者◆他の人を監督する権限を持つ人。
・It’s not his place to question his master’s decisions. : 主人の決断を疑うのは彼の職分ではない。
∴私は今のところ、従業員もアシスタントもいないけど、複数の会社のオーナー&経営者&CEOだし、そのことにこだわっている。
ただし、下記のオーナー&経営者&CEOは、従業員・アシスタントがいるかもしれないけど、Masterになっていない、とてつもない社長だと確信している。
∵リスクのとり方が半端ない! Soul in the Game で会社を経営している。
熊谷正寿: GMO Internet
亀山敬司: 合同会社DMM.com 会長
佐藤航陽: 株式会社スペースデータ 社長
加治将一: 有限会社トータルセルフ
竹花貴騎: MDSグループ